基礎化粧品

化粧水の成分

化粧水の基本成分のひとつにエタノールがあります。エタノールとはアルコールのことで、水や有機溶剤と混ざるため溶剤として利用されています。その他の基本成分としては、グリセリン、BG、、DPGなどがあげられます。グリセリンもアルコールの一種ですが、皮膚に潤いを与える効果があります。BG(ブチレングリコール)は、ビタミンCの酸化を防いでくれ、、DPGはジプロビレングリコールのことで、化粧品のすべりをよくしてくれます。

これらの成分に増粘剤や様々なエキスを注入して化粧水ができあがります。 化粧水には、水分を補給するためのアミノ酸類マルチトールなども含まれていて、角質層に浸透して水分を補う役割をしています。また、肌に潤いを与えてくれる成分としては、ヒアルロン酸が有名ですが、ヒアルロン酸は、1グラム当たり6000グラムの水分を保持する能力があるため、化粧品メーカーでもヒアルロン酸配合の化粧品を数多く販売しています。