株ってなに?
株やFXを資産運用のひとつとして積極的に投資をする人が増えています。しかし、株取引をやってみたい!と思ってもどうしたらいいのかわからない人が多いのではないでしょうか?株の売買をする前にまず知らなければならないのは「株とはどんな商品なのか」ということです。
あなた自身又はご家族の中に会社員の人はいますよね?勤務している会社名の前や後ろに「□□□株式会社」や「株式会社□□□」などがついていますよね!株とは、株式会社で持つことのできる社員権、わかりやすくいうと持分、これが「株」、正式にいうと「株式」と呼ばれています。
会社を設立したり、事業を拡大するためにはたくさんの資金が必要になります、自己資金ですべてをまかなうことはよほどの資産家でない限り無理があります。そのためたくさんの投資家から資金を提供してもらうために発行するものが株券となります。ひとりの出資金が少なくても多くの投資家から集めるため金額は大きなものとなります。このように会社に資金を出資する人を株主と呼びます。
資金を出資したいと考える人が多い会社の場合、株券の価格(株価)が値上がりすることになります。株主は投資した会社から配当金を受け取ったり、取締役を選任したりする権利を有することになります。
ただし、配当金については投資した会社が利益を上げいる場合のみ支払われるもので、業績が悪い会社に投資した場合には、配当金がでないこと(無配当)もありますし、出資した会社が倒産した場合には、投資金がゼロになる可能性もあります。この場合株券は紙くずとなります。
株を売買する人は、このような株の仕組みを理解し、メリット・デメリットを知った上で投資をするようにしましょう。