FX

高金利・南アフリカランド

FXとは「foreign exchange」を略したもので外国為替を意味します。したがってFXは「外国為替証拠金取引」や「外国為替保証金取引」「通貨証拠金取引」などとも言われます。通常、インターバンク市場で行われる取引の単位は大きいため、資金の少ない個人投資家では取引をすることができなかったのですが、この取引単位を小さくすることで、一般の個人投資家でも売買できるようにしたのです。

日本では、1998年に外為法が改正されたことで、個人投資家がインターネットや電話を使い、自由に売買出来るようになったのです。FX取引は、数万円程度の証拠金を取引業者に差し入れることにより、数倍から100倍、中には200倍の外貨を売買できる場合もあります。このFX取引が家庭の主婦やサラリーマン、を中心に盛り上がっています。そのFXの中で注目されている通貨が南アフリカランドなのです。

南アフリカランドFXの最大のメリットは高金利だということです。ようやくゼロ金利が解除されわずかに金利が上がった日本とは違い、南アフリカランドは10%を超える金利がつきます。低金利の円を売り、南アフリカランドを買うことで、ランドと円の金利の差を毎日受け取ることができます。このことをスワップ金利といいます。金利差が大きければ大きいほど儲かるということです。ただし取引のタイミングを間違えるとスワップ金利以上の損失をだすことになり損をすることになります。レバレッジが大きいほどリスクが高くなるので、初心者は2倍~5倍程度に抑えて下さい。