偏頭痛 病院での検査と治療
偏頭痛を疑った場合、病院でちゃんと検査を受ける必要があります。病院では実際に偏頭痛を引き起こしているか否かの検査が行われます。偏頭痛だけにとどまらず、周期的に頭痛がするという主訴の疾患は色々あります。
行われる検査はその医療機関によって変わりますが、大体の場合はCTやMRIを駆使した細かい検査をしていきます。それに、問診などもあるので、偏頭痛があるときの様子や、痛みの性質などをメモした上で病院に行くと円滑に話が進むでしょう。
病院で検査を受け、痛みの正体が偏頭痛であると判断された場合、投薬による治療となります。偏頭痛の治療で用いられる薬の種類としては大別して2種類に区分できます。
1つは痛みが出てきた時にこれを軽くするための薬で、この薬で行う治療は頭痛抑制治療と呼びます。
もう1種類が偏頭痛自体が出づらいようにする薬を駆使するもので、頭痛予防治療と言われます。症状の違いでどちらの治療法に比重を置くのかが変わりますので、医師の決定に沿いましょう。