北条義時エピソード

北条義時は1163年生まれ

北条義時(ほうじょうよしとき)は1163年に北条時政(ときまさ)の次男として誕生しました。幼名は不明、通称は小四郎(こしろう)。

鎌倉幕府の執権(しっけん)として絶大な権力を握った北条氏ですが、義時が誕生した当時は伊豆国の小さな豪族でした。

義時には同じ母の兄宗時(むねとき)がいますが、宗時の誕生年は不明となっています。

本来は宗時が北条家を継ぐ予定でしたが、石橋山の戦いで討死してしまったため義時が家督を継承しました。