転職者が不採用になる2種類の理由

転職活動では、すぐに新しい会社に就職できるとは限りません。きちんと転職の為の準備をしていても不採用になってしまうこともあるので、一社落ちたからと言って諦めず、前向きに転職活動を続けていきましょう。

不採用になってしまう原因には、転職希望者側だけでなく、企業側に落ち度がある場合もあります。自分に落ち度があって不採用になってしまうという例としては、面接で企業の理想に合わせたいばかりに、自分の意志ではない、企業に合わせた偽の人物像を作り上げてしまうことです。

そのような転職者は、企業の採用担当者に誠意のない人物だと判断されますし、どんなに嘘を上手についたと思っても、膨大な転職希望者と面接を繰り返してきた採用担当者にはすぐに見破られてしまいます。

企業の情報収集をして、企業の求める人材を知るのは必要なことですが、やはり面接では正直な自分で臨んでください。企業側に落ち度があって不採用となってしまう原因としては、事業拡大に伴い急いで求人を出したため、企業が求める人材を明確にせずに面接を始めた場合に起こります。

このような場合は、面接をしていても「なんとなく不採用」と言ったような曖昧な理由で、決定してしまうことも多いのです。仮に企業側に不採用の理由を聞いても、このような場合は明確な理由が出てこないので、企業側の落ち度だと割り切って、また前向きに転職活動に臨みましょう。