家庭菜園 土作り
家庭菜園に適した土、野菜が良く育つ土とはどのようなものでしょうか?一般的に良い土とは「水はけ」「通気性」「保水性」「保肥性」といわれています。
土の粒子が団子状(団粒)になっていて、団粒の間に適度なすき間がある土が「水はけ」と、「保水性」のバランスがとれた土といえます。すき間があることで水や空気の通りみちができ、適度な水分を蓄えることができるのです。
家庭菜園の土づくりを自分で行う場合、通気性、保水性、保肥性のある赤玉土小粒をベースに腐葉土や堆肥、バーミキュライト、ピートモス、パーライトなどを配合します。
配合の割合は、育てる野菜によって違いますが、一般的なものは赤玉土小粒を6、腐葉土や堆肥、バーミキュライト、ピートモス、パーライトを4の割合で配合します。
家庭菜園初心者が土作りをするのは大変なので、市販されている野菜用の培養土を利用しましょう。野菜の栽培には弱酸性の土が適しているといわれています。pH6~7に酸度が調整され、肥料が入っている培養土を購入すれば初心者でも安心して使うことができます。