家庭菜園 野菜を育てる環境(日当たり、風通し)をチェック!

家庭で野菜を栽培する場合、庭があれば一番良いのですが、都会に住んでいる方は、ベランダや屋上、テラスなどにプランターを置いて育てることになります。

野菜を育てるには、日当たりと風通しが重要になります。多くの野菜は日の光を好むので、ベランダや屋上、テラスの日当たり時間をチェックしましょう。

一日のうちで何時間ぐらい日が当たるのかを調べてください。一般的には5時間以上あれば大丈夫です。できるだけ日照時間の長い場所で野菜を育てるようにします。

日当たりが悪い場所で育てる場合は、レタス、ホウレン草、ニラ、小松菜、ミツバ、チンゲン菜など日陰や日照時間が短くても育つ野菜を選ぶようにしましょう。

日当たりと同時に風通しもチェックします。ベランダの材質(木材、コンクリート)や建物の階数、周囲の建物との距離、手すりの形状などによって風の通りはだいぶかわってきます。

風通しが悪いと蒸れてしまい育ちが悪くなったり、害虫や病気の発生原因にもなります。風通りの良い場所にこまめに移動したり、プランタースタンドやウッドパネルなどを使い少しでも風通りを良くする工夫をしましょう。