個人事業主の税金 加算税に注意!
個人事業主の方が会計の知識を持っていることは稀です。税金に関する知識が乏しい中で、青色申告を行うと税務署から間違いを指摘されることがあります。
納税者は適切に税金を申告する義務があるので、間違って多く払いすぎても税務署は教えてくれません。その逆に申告ミスで過少申告した場合は、税務署から指摘され加算税が課せられます。
自分では適切に申告したつもりでも、けっこう間違っていることが多いのです。青色申告を自分で行う場合、インターネットである程度の情報を得ることができます。また、書籍なども多数発売されているので、時間さえあればそれなりの知識を学ぶことができます。
ただし、インターネットの情報がすべて正しい訳ではありません。どの情報が正しいのかを判断する能力も求められます。
書籍の場合、発行年月日が前のものだと、情報が古いことがあります。書籍は発売日が新しいものを購入するようにしてください。
個人事業主が節税対策を行うことは悪いことではありません。ただし、自分で行うにはそれなりの経験と知識が必要になります。
開業したら節税対策は、税理士や会計事務所に任せて、ご自身は本業の利益を上げることに専念したほうが、結果としてビジネスで利益を残すことができるのです。